2025年3月、イベントでmiwaの車椅子を押しステージに送り届けたのは俳優・小栗旬。その姿勢に称賛の声が集まっています。歌われたのはあの「ヒカリヘ」。過去の名作ドラマとつながるような“静かな共演”が、SNSを中心に感動を呼んでいます。
miwaの車椅子を
小栗旬がサポート
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小栗旬とmiwa、“静かな奇跡”の数分間が心に残る理由
2025年3月15日、さいたまスーパーアリーナ。
春の光の中、イベントステージへ向かう車椅子が、静かに進んでいた。
乗っていたのはmiwa。
押していたのは、俳優であり、所属事務所の代表でもある小栗旬だった。
ふたりは言葉を交わさなかった。
でも、その数分間に、観客はたしかに“なにか”を感じ取った。
なぜこの“神対応”は心に響いたのか?
小栗旬の行動は、まるで“ふつうのこと”のように見えた。でも、それが難しい。
大きなステージで、注目される場面で、あえて静かに動くこと。
それは彼が長く現場で積み重ねてきた信頼と姿勢の表れだった。
見せるためじゃない「自然な行動」
miwaは、練習中の負傷により車椅子で登場。
小栗旬は、そっと彼女を押しながらステージへ向かい、
舞台上で車椅子を固定した後、腰をかがめるようにして静かに退場した。
それは、計算された演出ではなかった。
むしろ、誰に見られていなくても、誰かのために動く姿だった。
歌われたのは「ヒカリヘ」——過去と今をつなぐ曲
miwaが選んだのは「ヒカリヘ」。
これは、小栗旬主演ドラマ『リッチマン、プアウーマン』の主題歌でもある。
過去と現在、ドラマと現実が交差するこの場面に、
SNSでは「リチプアすぎる」「奇跡の共演」と感動の声が続いた。
【感動が広がった要因まとめ】
小栗旬の裏方に徹した行動
miwaの笑顔と変わらぬ歌声
「ヒカリヘ」のノスタルジックな力
SNSに広がった“静かなヒーロー像”とは?
小栗旬の立ち振る舞いににじんだ人柄
代表として、俳優として、舞台袖での行動にも意味があった。
目立たず、役目だけを果たす。
その姿勢が、多くの人の心に届いた。
miwaのプロ意識と15年の積み重ね
負傷を感じさせない表情で、まっすぐに歌いきったmiwa。
その歌声には、15周年を迎えた今も変わらない“芯”が込められていた。
【印象的だった行動と反応】
人物 | 行動 | SNSの声 |
---|---|---|
小栗旬 | 車椅子を押して腰を低く去る | 「優しさがにじみ出てる」 |
miwa | 「ヒカリヘ」熱唱 | 「泣けた」「奇跡の共演」 |
両者 | 無言の連携 | 「静かで一番感動した」 |
実際にイベントを観覧していたファンのX(旧Twitter)投稿には、こんな声もありました。
「ステージ裏で小栗さんがmiwaさんの手を取って何か囁いていたのが印象的だった。
あれは“がんばれ”とか“任せて”とか、そんな気持ちだったんだろうな」
(出典:Twitter 2025年4月7日投稿)
また、YouTubeコメント欄でもこうした反応が多く見られました。
「ただ車椅子を押していただけなのに、なんでこんなに泣けるんだろう。
miwaの歌声、小栗さんの動き、あの空気が全部やさしかった」
(出典:miwa公式YouTube/2025年4月7日アップロード動画)
やさしさは、言葉よりも深く届くことがある
ほんの数分が、記憶に残る理由
“特別なこと”は、派手な演出じゃなくていい。
ふたりの静かな連携は、見せ場ではなかったけれど、たしかに見ていた人の心を動かした。
「リチプア」からの再会が生んだ共鳴
「ヒカリヘ」が再び流れた瞬間、
あのドラマを思い出した人も多かった。
ドラマの続きのように、現実の中で再び出会ったその音は、
2025年の今に、やさしい余韻を残していった。
よくある質問(FAQ)
Q1. イベントの詳細は?
→ トライストーン・エンタテイメント主催「Fan Fes2025〜UNDOKAI〜」。2025年3月15日、さいたまスーパーアリーナで開催されました。
Q2. なぜmiwaは車椅子だったの?
→ 練習中に負傷。詳細は明かされていません。
Q3. 小栗旬は何者として関わっていたの?
→ 事務所の代表として出演・進行に関与。裏方としてmiwaをサポートしました。
miwa(ミワ)プロフィール
生年月日:1990年6月15日(34歳)
出身地:神奈川県三浦郡葉山町生まれ、東京都育ち
身長:149cm
血液型:A型
職業:シンガーソングライター、女優
所属事務所:トライストーン・エンタテイメント
所属レーベル:Sony Music Records
学歴:慶應義塾大学商学部卒業
好きな言葉:「千里の道も一歩から」
大切にしているもの:家族、友達
配偶者:2019年に競泳選手の萩野公介氏と結婚し、2024年3月に離婚を発表
音楽活動
デビュー:2010年3月3日、シングル「don't cry anymore」でメジャーデビュー
代表曲:
「don't cry anymore」:フジテレビ系ドラマ『泣かないと決めた日』主題歌
「ヒカリヘ」:フジテレビ系ドラマ『リッチマン、プアウーマン』主題歌
アルバム:
『guitarissimo』(2011年):オリコン週間アルバムチャート初登場1位
『Delight』(2014年):第4回「ミュージック・ジャケット大賞2014」大賞受賞
ライブ・イベント
女優活動
小栗旬(おぐり しゅん)プロフィール
生年月日:1982年12月26日(42歳)
出身地:東京都小平市
身長:184cm
血液型:O型
職業:俳優、映画監督、実業家
所属事務所:トライストーン・エンタテイメント(代表取締役社長)
配偶者:山田優(2012年結婚)
家族:父・小栗哲家(舞台監督)、兄・小栗了(演出家)
趣味・特技:野球、音楽鑑賞、ジャグリング、逆立ち
主な出演作品
テレビドラマ:『GTO』『ごくせん』『花より男子』『リッチマン、プアウーマン』『鎌倉殿の13人』など
受賞歴
まとめ
小栗旬がmiwaの車椅子を押してサポートし、称賛が殺到
miwaは「ヒカリヘ」を笑顔で歌い、観客に深い感動を与えた
ふたりの姿に“リチプア”の再来と感じた人が続出
派手じゃないやさしさが、最も記憶に残る瞬間だった
言葉はなかった。
でも、その場にいた誰もが、心で感じていた。
ふたりの静かな共演は、春の空気に溶けるように、
やさしい記憶として残っていく。