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ブックオフ閉店ラッシュ:業績は絶好調なのになぜ?

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ブックオフの閉店ラッシュが示すもの

都心部ブックオフが次々と閉店

最近、都心部を中心にブックオフの店舗が続々と閉店しているというニュースが話題になっています。特に東京の「阿佐ヶ谷南店」「新高円寺駅店」「学芸大学駅前店」、千葉の「行徳駅前店」が閉店予定です。このニュースは、多くのブックオフファンにとって衝撃的なものでした。

地元民の悲痛な声

杉並区民をはじめ、多くのファンが閉店にショックを受けています。特に古書やレコードを探し求める地元民にとっては大きな打撃です。ブックオフは、ただの中古品販売店ではなく、多くの人々にとって思い出の場所でもあります。閉店の知らせを聞いたとき、多くの人が「またひとつ思い出の地が消えていく」と感じたことでしょう。

過去の閉店事例と比較

今年に入ってから、大阪の「喜連瓜破駅前店」、愛知の「名古屋大曽根店」なども閉店していますが、今回のような複数店舗の同時閉店は初めてです。この一連の閉店ラッシュは、ブックオフにとって異常事態と言えるでしょう。

ドミノ・ピザの閉店ラッシュとの比較

デリバリーピザチェーン大手「ドミノ・ピザ」も今年8月に最大80店舗の閉店を発表しました。コロナ禍によるデリバリー需要の増加とその後の需要減少が原因です。ドミノ・ピザの閉店ラッシュは、需要の変動に対応できなかった結果と言えます。

ブックオフの業績は絶好調

一方で、ブックオフの業績は絶好調です。売上高は前年同期比9.3%増の823億円、経常利益も同12.5%増の30億円。既存店売上高も前年比107.2%を示しています。これだけの好調な業績を背景に、なぜ閉店が続くのか疑問に思う方も多いでしょう。

閉店の理由は業績不振ではない

ブックオフの閉店は業績不振が原因ではありません。むしろ、業績は好調です。閉店の理由は明確には記載されていませんが、業績とは無関係であることは確かです。もしかすると、店舗の再編成や新たな戦略の一環かもしれません。

SNSで予想される閉店の理由

SNSでは、ブックオフの閉店ラッシュの原因について様々な予想が飛び交っています。多くのユーザーが指摘しているのは、「時代遅れの店舗整理」です。ブックオフは現在、単なる中古書籍販売店から、体験型の店舗へと進化を遂げつつあります。そのため、古いスタイルの店舗は整理対象になりやすいのです。また、「書籍の減収傾向」も一因とされています。紙ベースの新刊書籍販売部数が減少しているため、書籍買取・販売に依存している店舗は閉店の対象になりやすいのです。

まとめ

ブックオフの閉店ラッシュは、多くのファンにとって悲しいニュースですが、業績は好調であることから、今後の展開に期待が持てます。ブックオフがどのような新しい戦略を打ち出すのか、注目していきたいところです。閉店する店舗に思い出がある方は、ぜひ最後に訪れてみてはいかがでしょうか。新たな思い出を作るチャンスかもしれません。

 

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