ダンプ松本の壮絶な物語：『極悪女王』それぞれのお給料事情
Netflixシリーズ『極悪女王』は、1980年代に女子プロレス界でカリスマ的人気を誇ったダンプ松本の半自伝ドラマです。ゆりやんレトリィバァが主演を務め、ダンプ松本の知られざる壮絶なエピソードを描いています。本作は、鈴木おさむが企画・脚本・プロデュースを担当し、白石和彌が総監督を務めています。
1980年代の女子プロレス界
1980年代は、コンプライアンスやハラスメントといった言葉がほとんど存在しない時代でした。ダンプ松本は、クラッシュギャルズの敵役としてリング内外で壮絶な生活を送っていました。
#ダンプ松本さんから『極悪女王』出演者たちへメッセージ。「1人で泣いてた時が絶対あった」と温かい言葉が…。
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) 2024年10月4日
「見てください！極悪女王！」💪🔥#極悪女王pic.twitter.com/pYj9HUwpOe
ダンプ松本の年収と月収
24歳の時、ダンプ松本の年収は6000万円に達し、最高月収は580万円でした。敗者髪切りデスマッチの1試合のギャラは300万円でした.
クラッシュギャルズのピーク時の年収
クラッシュギャルズ（長与千種とライオネス飛鳥）は、1980年代に女子プロレス界で絶大な人気を誇り、そのピーク時の年収はそれぞれ約3000万円とされています. 彼女たちはリングでの活躍だけでなく、テレビ出演やCM、雑誌のグラビアなど多方面で活躍し、その収入を得ていました。
ジャガー横田の年収
ジャガー横田もまた、女子プロレス界で重要な存在でした。彼女の年収は、ピーク時には約5000万円に達していたとされています. ジャガー横田は、プロレスラーとしての活動に加え、タレントやコーチとしても活躍し、その多岐にわたる活動が高収入に繋がっていました。
グッズ売り上げ
地方では、グッズ売り上げだけで1大会1000万円に達することもありましたが、大半はクラッシュ・ギャルズのグッズでした。
フジテレビ系の女子プロレス中継
1985年、フジテレビ系では月に8度も女子プロレスが放送されました。特に8月22日の日本武道館決戦はゴールデンタイムに放送され、15.1％の高視聴率を記録しました。
サイン会に3000人が殺到
引退を表明した後、極悪同盟初のサイン会がデパートの屋上で行われましたが、3000人が殺到し、急きょ中止となりました。
ゆりやんレトリィバァの役づくり
主演のゆりやんレトリィバァは、ダンプ松本役を演じるために驚異的な役づくりを行いました。彼女はもともと45キロの減量を達成していましたが、本作のために40キロの増量を決意しました。しかし、ただ体重を増やすだけではなく、筋肉をつけることに重点を置きました。ゆりやんは、プロレスラーとしての体型を再現するために、厳しいトレーニングを積み、背中や腕、肩にしっかりと筋肉をつけました。
ダンプ松本自身も、ゆりやんの体づくりに感銘を受け、「その体つきを見ただけで“え！これ自分かな？ダンプかな？”と思っちゃうぐらい、相当の努力をしたんだなって涙が出るぐらい思いますよね」と語っています。ゆりやんの努力と献身は、彼女の演技にリアリティをもたらし、視聴者に強い印象を与えています。
SNSで話題のダンプ松本伝説
SNS上でも、ダンプ松本の伝説は多くの話題を呼んでいます。例えば、彼女のトレードマークである額の「極」の字は、ゆりやん自身が書いていたことが明らかになっています。また、撮影が日を跨ぐ際には、シャワーに入るもボディタトゥーはそのままにしていたこともあり、そのまま布団に入り転写されてしまったこともあったそうです.
さらに、ダンプ松本が実際に地方興行で焼きそばを焼いていたというエピソードもあり、SNSでは「極悪女王」を見た後に焼きそばを食べるという声が続出しています. また、彼女が24歳で年収6000万円を稼いでいたことや、髪切りデスマッチが2回行われたことなどもSNSで話題になっています.
まとめ
Netflixシリーズ『極悪女王』は、ダンプ松本の壮絶なエピソードを描いた半自伝ドラマです。彼女の知られざる物語は、当時の女子プロレス界の過酷さを物語っています。ゆりやんレトリィバァの体当たりの演技も見どころの一つです。興味を持った方は、ぜひご覧ください。
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